平成もいよいよ2か月。もう今年も9か月しかありません。あっという間ですね
3月に入り、室戸もあったかい日が続いております。風が強い日もあるので、観光客の方、お遍路さん、営業の方、逃亡中の方、皆さんあったかい格好で室戸にはお越し下さいね
さて、楽市では先月まで出まくっていたポンカンがほとんど終わりました。店頭で、ふるさと納税等で購入して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
現在出ているぽんかんは、主に「低しょう」と呼ばれる温州みかんのような形です。小玉で濃厚な甘さが特徴ですが、こちらも2軒ほどが出荷しているだけなので、お召し上がりになりたい方はどうぞお早めに。
ぽんかんが終わると、次に出てきたのが「文旦」です!
文旦は主に「土佐文旦」と「水晶文旦」の二種類があります。どちらも高知県を代表する果物です。
水晶文旦の方は種がほとんどなく、濃厚な甘さと香りが楽しめる、ハウスで育てられた文旦です。
当店では贈答用に使われる高級な箱入りから、お手頃な家庭用までたくさん揃ってます。
その立派な文旦から、かつて室戸のやんちゃな人たちは、初日の出暴走の時には正月飾りとともに、一番高い水晶文旦を奮発して車の前に飾っていたらしいです(笑)
ちなみに水晶文旦発祥の地は、ここ室戸市吉良川なんです!戸梶さんという方が50年以上前に交配、育成してできたらしいですよ
すごいですね。初日の出暴走にまで使ってもらい、戸梶さんもさぞお喜びだと思います(*^-^*)
土佐文旦の方は、水晶文旦と似ていますが品種は別の物。主に露地栽培している土佐文旦が多く、自然な甘さと果肉の優しい歯ごたえから、水晶よりこちらが好きという地元の方も多いです。
こちらはどれもお値段手ごろなものが揃っております
観光の際にはぜひともお買い求めくださいね。
文旦は皮が厚めで固いもの多いので、包丁で切れ目を入れ剥いてから、薄皮から果肉をとって召し上がるのが一般的です。ンターネット上には剥き方の動画もあるので、ぜひご参考になさってください。
こちらはハッサク、文旦の皮むき専用カッター。その名も「ムッキーちゃん」(白目)。一家に一台。かつては当店でも仕入れてましたが、最近は置いてないので、欲しい方は通販やスーパーで探してみてくださいね。
その他の柑橘類も色々出始めました
はっさくや星タンゴール、清見オレンジ、ネーブル、デコポンなどなど・・・これはまた次回の機会にご案内します。
(楽市 S)